運転上の要綱

◆路線について

・軌間(線路幅)は1067mmで、電圧は直流1500Vとする。

・上り/下りの定義は中島鉄道社に合わせる。

(上り:磯城・絞川方面に向かう列車、下り:樽野谷・中島鉄道線方面に向かう列車)

・番線表記は下りから1番線、2番線の順に番号を振り分ける。(ホームが地下にある場合は地下1番線から順に表記する。)

新樽野発着の中島鉄道線直通列車は案内上、中島鉄道線として案内する。


◆ホーム有効長について

・174m(20m車両8両分)  ※特急停車駅以外

・215m(20m車両10両分)※特急停車駅以外

・255m(20m車両12両分)※特急停車駅


◆ダイヤ設定について

・ダイヤは5秒または10秒単位で設定する。

・列車間隔(前の列車との時間差)は最短で60秒。

(※同一種別を連続で運転する時は最短で118秒とする。)

・発着間隔は最短で90秒とする。

・緩急接続時は発着間隔に合わせ最短で60秒とする。

・通勤車両、近郊車両の停車時間は最短30秒とする。

・特急列車の停車時間の停車時間は最短60秒とする。

・SL列車、EL列車、DL列車の停車時間は最短で240秒でなければならない。

・折り返し時間は最短で140秒(乗務員交代式)とする。(※乗務員交代式でない場合は5分)

・待避できる駅は下記のみとする。

登山線···新磯城、磯城温泉口、駒作公園、新原大橋、陰陽道、陰陽山登山口、陰陽中川

陰陽寺線···陰陽中川、新樽野、樽野谷、

樽野線···北樽野谷、樽野中原、一ノ橋、都橋、八鳴、苗木


◆遅延時の対応

・列車運転間隔は最短で60秒以上とする。

(※各駅停車などが前を走行している場合は118秒以上空けて運転すること。)

・陰陽中川発着の中島線直通列車は遅延が10分を越えた場合、終着駅での折り返し時間を確保するため、きい鉄線内は急行として運転する場合がある。


◆乗車位置について

乗車位置は下記の印にて表記すること。

 白△···18m3扉(中島鉄道線直通列車)

 白◇···18m2扉(ホリデー快速)


 黒■···20m4扉(きい鉄線内完結列車)

 黒▲···20m3扉(普通列車)


車種マーク···特急列車または観光列車

SLのマーク···SL列車等


◆列車番号について(2022年3月12日~)

列車番号の付け方は下記の通りとする。


  100番台···普通列車(中島線直通)

  500番台···普通列車(登山線)

  700番台···特急いそしろ

  750番台···特急いそしろ(中島鉄道線直通)

  800番台···特急はちなる

1000番台···各駅停車(陰陽中川~一ノ橋・八鳴)

1700番台···各駅停車 (八鳴~加越長原)

1800番台···各駅停車 (陰陽中川~新原大橋間)

1900番台···各駅停車 (新原大橋~磯城)

2000番台···急行(陰陽寺線・樽野線)

2300番台···急行(登山線・陰陽寺線)

2500番台···急行(中島線直通)

2800番台···急行(八鳴~加越長原)

2900番台···通勤急行

2960番台···通勤急行(8両編成)

3050番台···観光列車なかじま号

3100番台···快速急行(陰陽寺線・登山線)

3200番台···快速急行(陰陽寺線・樽野線)

3400番台···快速急行   (8両編成)

3800番台···急行(PRIME SEAT車両付き)

3900番台···通勤快速(18m車)

4000番台···準急(磯城~樽野谷)

4500番台···急行(磯城~新原大橋間各駅停車)

5000番台···設定なし

5100番台···たるのライナー

6100番台···各駅停車(北樽野谷-磯城)

6200番台···各駅停車(北樽野谷ー陰陽中川)

6300番台···各駅停車(樽野線 7両)

6500番台···各駅停車(門川線)

6600番台···各駅停車(18m車)

6700番台···各駅停車(八鳴~加越長原)

7100番台···陰陽中川~樽野中原(8両編成)

8000番台···回送  (通勤車)

8500番台···SLたるの号(※1)

8550番台···SLはちなる号(※1)

8600番台···回送(18m車)

8800番台···回送(たるのライナー用)

8900番台···回送(特急車)

9000番台···SL快速・観光列車

9030番台···ルラビットはちなる号

9100番台···臨時各駅停車(中島鉄道線直通)

9200番台···臨時急行

9300番台···臨時各駅停車

9400番台···臨時準急

9500番台···臨時普通列車

9600番台···臨時快速急行


列車番号は出発時刻の早い列車から

下り:01からの奇数

上り:02からの偶数

ただし、「0000」および「9999」はなし



縛り事項

・【特急いそしろ】については磯城~樽野谷間の所要時間を45分に統一する。

・きい鉄線内全ての列車を禁煙とする。

・きい鉄線内有料列車(特急、ライナー、観光列車)を運転するときは、必ず編成中に1両はお手洗い設備のある車両を連結すること。

・きい鉄線内の特急列車は3・4・6・7・8・10両編成とする。

※2022年度より登山・陰陽寺線の特急は3・6・7・10・12両編成で運転する。

2022年度より樽野線の特急は6・7・8・10両編成で運転する。

・SLの運転時間は9:45~20:45の間とする。(特別運行時はこの限りではない。)

※以下はきい鉄車のみ適用する
・1列車における自社線内の走行キロが50キロを越える列車(例:陰陽中川~加越長原間)は運転士2名、車掌1名が乗務しなければならない。(有料列車は上記に加え車掌1名を追加する)※SL列車は距離に関わらす乗務員をそれぞれ3人ずつとする。
・各車両に1ヵ所はパーソナルスペースを設ける(特急車両は編成で少なくとも1ヵ所)
・通勤車両、近郊車両の予備編成はそれぞれ2編成ずつとする。